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YAMAHA MT-07 詳細

“この軽さが、新しい愉しさです” MT-09

MT-09

■ 01 ライディングに新たな愉しみをもたらすエンジン特性

水冷・DOHC・直列2気筒・4バルブ・270度位相クランク・フューエルインジェクション搭載エンジンエンジン

ライダーのスロットル操作に対し、リニアなトルクを創りだすこと。この設計思想“クロスプレーン・コンセプト”に基づき新開発した、水冷・DOHC・直列2気筒・4バルブ・270度位相クランク・フューエルインジェクション搭載、689cm3エンジン。単に最高出力やトルク値を追求するのではなく、粘り強いトルク特性をもつエンジンとした。優れたトルク特性を引き出す燃焼系の設計と、専用ミッションレシオの相乗効果により、卓越した扱いやすさ、コントロール感を実現。頻繁なギアチェンジを繰り返すことなく、アクセルのオン・オフで爽快な走りを愉しめる。シリンダーには放熱性に優れるダイレクトメッキシリンダー※(ケース一体メッキシリンダー)、エンジン軽量化と低振動化を両立する一軸バランサー、心地よい加速フィーリングや鼓動感をもたらす270度位相クランク、ロス馬力を低減するオフセットシリンダーなどを採用。シンプルかつ軽量なエンジンとしている。


■ 02 軽量ボディ設計と優れた燃費性能

エキパイ&サイレンサーエキパイ&サイレンサー

燃焼系の最適化に加え、オフセットシリンダーや軽量ボディ設計、早期暖機設計などの相乗効果で優れた燃費性能を実現。また良好な排気効率、消音性能、マス集中を図るため、エキゾーストパイプとサイレンサーをユニット化した2into1式エキゾーストを採用。ポート部から伸びる2本のエキパイは美しいラインを描き、常に抑揚感を伝える造形となっている。加えてサイレンサーにはフィードバック制御三元触媒を採用、優れた環境性能を実現。平成19年国内排出ガス規制に適合している。


■ 03 軽快で素直なハンドリングを支えるフレーム

外径・板厚の違う“高張力鋼管”を適材適所で組み合わせた、新開発のバックボーン型フレームを採用。シンプルなパイプワーク構成は、しなやかな乗り味と軽快なコントロール性に貢献。あわせて、容易な取り回しを実感できる“軽量・スリム・コンパクトな車体”を実現した。軽量・コンパクトなエンジン、低重心設計とともに、軽快感に優れた素直で上質なハンドリングを支えている。


■ 04 剛性バランスに寄与するエンジン側懸架のリアサスペンションユニット

モノクロス式リアサスペンションを採用。ボディのコンパクト化と配置の最適化のため、ショックユニットは水平方向レイアウトとした。加えてショックユニットの車体側はクランクケースに締結。フレームにサスペンション荷重を受け止める構造物を必要としないため、しなやかなフレーム剛性バランスに寄与している。また、ライダーの好みや走行条件に応じ調整が可能なイニシャル調整機能を装備した。


■ 05 ハンドリングを支えるフロント周り設計

フロント周り

扱いやすいハンドリング特性実現のため、心地よいクッション性能の正立式フロントフォークを採用。自然な操舵感が伝わる設計とした。フロントフォークは41mm径インナーチューブを備え、ストロークは130mm。フォークピッチを190mmとコンパクト化し、メインフレームに対するステアリングまわりの慣性モーメント低減と剛性を最適化した。


■ 06 フロントブレーキ&17インチアルミホイール・ラジアルタイヤ

フロントブレーキ&17インチアルミホイール・ラジアルタイヤ

フロントブレーキは、対向ピストン・4ポットキャリパー、282mm径フローティングタイプのウェーブディスクをダブルで装備。コントロール性に優れた制動力を実現した。また軽やかな走行フィーリングをさらに印象づけるため、10本スポーク型の軽量アルミ製キャストホイール採用。フロントに120/70ZR17、リアに180/55ZR17の扁平ラジアルタイヤを装着、力強い走りをアピールしている。


■ 07 スリム&コンパクトなスタイリング

スタイリング

フロントからテールエンドまでを樹脂パーツで繋ぐ、独特な造型。吸気・燃焼・排気の流れを表現した、エアインテークアイコン。コンパクトなライディングポジションに寄与するシートに加え、圧迫感がなく、フレンドリーな印象を与えるスリムなタンク形状は、アップライトで自由度の高いライディングポジションに貢献している。


■ 08 直感的にマシンの情報を読み取れるマルチファンクションメーター&小型ハンドルスイッチ

マルチファンクションメーター&小型ハンドルスイッチ

マシンの情報・走行状況を直感的に確認しやすい小型フル液晶マルチファンクションメーターを採用。メーター下段にはエンジン回転数をバー表示し、トルクバンドの4,000〜8,000rpm部分を幅広く表示。回転数だけでなく、発生トルクの量感イメージを強調した。またひと目で使用中のギアがわかるよう、中央にギアポジション表示窓を、さらに環境に配慮した走行時に点灯するECOインジケーターを装備。メーター本体はハンドルマウント上側に装着、前方の開放感を印象づけている。ハンドルスイッチは、ヤマハ最軽量*1のコンパクトタイプ。セルフスターターボタンはスライド式で、エンジンストップスイッチと一体のスマートな外観となっている。


■ 09 マルチリフレクターヘッドライト&その他の主な装備

マルチリフレクターヘッドライトLEDテールライト

フロント周りの個性的な演出にも寄与する、マルチリフレクターヘッドライトを装着。リアにはLEDテールライトを配置した。また、コンパクトボディと調和する6角タイプの小型バックミラーを採用した。


■ 10 コンセプトは“クールアーバンスポーツ”

コンセプト

ダイナミックかつ俊敏で、街を自由自在に駆け抜けるイメージの斬新なデザイン。独特なアップライトポジションがクールで強い個性と、躍動的なスピード感を表現している。また、“走りの機能美”と“人とマシンの融合美”を両立するデザインメソッド、ヤマハ初の“ダブルデッキ・ストラクチャー”を採用。マシンのアッパー部とアンダー部を分け、双方の関係を相対的かつ連携的に表現。アンダー部分では、ヤマハらしい独創的な力強い走りの機能を。一方、アッパー部分は、パワーユニットを覆う“衣”や“ジャケット”にあたるものとして、軽やかで流れるような力感とマン・マシンの一体感を表現。全体として軽快なフロント周りと、切れあがったリア周りを印象づけ、“エクストリーム”なイメージを持たせている。カラーは「都市と調和」「街と調和」「人(ファッション)と調和」をテーマに、3種類を設定した。シンプルかつクリーンな印象のブルーイッシュホワイトカクテル1(ホワイト)。鮮やかでアクティブな印象のビビッドレッドカクテル1(レッド)。また、マットグレーメタリック3(マットグレー)は、艶を抑えたグレーメタリックでメカニカルかつ力強さを表現。加えてABS装備車※を設定した。