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YAMAHA MT-09 詳細

“Synchronized Performance Bike” MT-09

MT-09

プロモーションムービー


■ NEW TCS(トラクション・コントロール・システム)を新たに採用

エンジン

「誰もが、思いのままに楽しむために」

MT-09にはTCS(2モード選択+OFF)を採用。発進や加速時に後輪のスピン傾向を検知すると点火時期、燃料噴射量、スロットル開度(YCC-T)を統合制御。滑らかな発進性・走行性をサポートする。路面状況、ライダーの好みに応じて、制御の強さを「1(弱)」「2(強)」「OFF」から選択できる。


■ 01 水冷・DOHC・直列3気筒・4バルブ・フューエルインジェクション搭載エンジン

エンジン

コンパクトで慣性トルク変動が少ない、等間隔爆発による滑らかなトルク特性・高回転域での伸び感が得られる、など。この3気筒エンジンならではの特色を活かし、“クロスプレーン・コンセプト”に基づき開発した845cm3・ダウンドラフト吸気・前傾42.5度・FI搭載のエンジン。78.0×59.0mmのボア・ストローク、11.5:1の圧縮比から優れた出力トルク特性を実現。またコンパクトな燃焼室を形成、素早い燃焼により粘り強く、高いトルクを引き出し、あわせてスムーズな吹け上がりを実現している。軽量アルミ鍛造ピストン、破断分割式(FS)浸炭コンロッド、放熱性に優れるダイレクトメッキシリンダー、ロス馬力を低減するオフセットシリンダーなどを採用している。


■ 02 軽量アルミフレーム&フレーム外側締結リアアーム

軽量アルミフレーム

フレームはCFアルミダイキャスト製の左右の部材を、ヘッドパイプ部とリアピボット部でボルト締結した組立て式の構造とした。さらにコンパクトなライディングポジションとスリムな足元周りを実現するため、リアアームのピボットはフレーム外側締結として直列2気筒車並みのフットレスト幅を実現。リアアームは、左右のCFアルミダイキャスト製パーツを、アルミ押し出し材のクロスメンバーと溶接してひとつのユニットとし、軽量化と剛性バランスを両立させている。車体全体として軽量化やマス集中はもちろん、優れた剛性バランスにより操縦安定性、軽快なハンドリングに貢献している。


■ 03 マス集中に貢献するエキパイ&サイレンサー一体成形

マス集中を図りながら、排気効率・消音性能をあわせて実現するため、エキゾーストパイプと3段膨張構造サイレンサーを一体成形した3into1式を採用。マス集中による軽快なハンドリングに貢献している。ステンレス製のエキパイは、各気筒それぞれ“曲率”と“全長”が異なり、さらに1番2番間と、2番3番間に連結パイプを設けることで、良好な排気脈動の効果を引き出している。また表面には、変色や錆、汚れの付着の抑止効果のあるナノ膜コーティング処理を施した。サイレンサー内は3段膨張タイプで、ハニカム三元触媒を採用。AIシステムともあいまって優れた環境性能を実現、平成19年国内排出ガス規制に適合している。


■ 04 YCC-T(ヤマハ電子制御スロットル)

ライダーのアクセル操作を検知したECUユニットが、「エンジン回転」と「スロットル開度」に見合った最適なスロットルバルブ開度を瞬時に演算。モーター駆動でスロットルバルブを作動、吸入空気量制御を行う。ライダーが感じる“意のままの出力と操作感”を生み出す大きなポイントとなっている。また3つのファンネル長を不等長に設定。YCC-Tの効果も加わり中速回転域以降の優れたトルク特性に貢献、同時に心地よい吸気サウンドを実現した。


■ 05 D-MODE(走行モード切替システム)

D-MODE(走行モード切替システム)

エンジン特性を3つのモードから選べるD-MODEを搭載。走行環境やライダーの好みにより、「STDモード」(さまざまな走行条件に適したモード。リニアで鮮明なトルク感とスムーズな走行フィーリングを低速から高速まで楽しめる。)、「Aモード」(STDモードより、シャープでダイレクトなレスポンスを楽しめるモード)、「Bモード」(STDモードより、穏やかで扱い易い出力特性を楽しめるモード)を選択できる。モード選択は右側ハンドルにあるスイッチのボタンにより切替え、シチュエーションにより、さまざまな走りを楽しむことを可能にしている。


■ 06 ショック吸収性に優れた前後サスペンション

フロントサスペンションは、インナーチューブ径41mmの倒立式フォークを採用。137mmのストロークにより、さまざまな路面で優れたショック吸収性と快適な乗り心地を実現した。シート下方、リアのリンク式モノクロスサスペンションは前後方向にほぼ水平に配置。この配置がマス集中化とボディのスリム化に貢献している。またフロント、リアサスペンションともにイニシャル調整と伸び側減衰力の調整機構を備えた。


■ 07 ラジアルマウントキャリパー採用フロントブレーキ&専用開発タイヤ

フロントブレーキ&専用開発タイヤ

フロントは径298mmの対向ピストン4ポットラジアルマウントキャリパー・ダブルディスクをフローティングマウント。良好な初期タッチ、リリース特性などコントロール性に優れた制動力を実現。リアは、径245mmディスクに焼結パッド採用のピンスライド式キャリパーとした。またフロント120/70ZR17、リア180/55ZR17の専用開発ラジアルタイヤを装着した。


■ 08 小型ハンドルスイッチとマルチファンクションメーター

小型ハンドルスイッチとマルチファンクションメーター

軽量コンパクト、ライダーの視界に配慮したオフセット配置が特徴の小型フル液晶マルチファンクションメーターを採用した。タコメーターはデジタルバー表示、また平均燃費、水温、気温表示などに加え、左側にギアポジションインジケーター、右側には環境に配慮し、走行時に点灯するECOインジケーターを装備。ハンドルスイッチは、ヤマハ最軽量のコンパクトタイプ。セルフスターターボタンはスライド式で、エンジンストップスイッチと一体のスマートな外観となっている。


■ 09 新デザイン軽量ホイール

新設計の10本スポークタイプの軽量アルミ製キャストホイールを採用。十分な強度を備え、かつマスフォワード感を強調するデザインとした。


■ 10 新デザイン小型バックミラー&その他の主な装備

マスフォワードなコンパクトボディと調和する、新デザインの 6角タイプの小型バックミラーを採用。また、ブレーキペダル、シフトペダル、フットレストは軽量かつデザイン性に優れたアルミ鍛造製。さらに盗難を抑止するイモビライザーも標準で装備している。